シンポジウム

10月22日(木) 9:00~17:15
第3回国際長寿フォーラム 「エイジフレンドリーな世界の構築に向けて」
場所:ブラデスコ・セグロス社講堂 (ブラジル リオデジャネイロ)

■ILC-GAシンポジウム

第3回国際長寿フォーラム 「エイジフレンドリーな世界の構築に向けて」ILCブラジルとブラジル最大手の金融グループであるブラデスコ・セグロス社の共催による「第3回国際長寿フォーラム」が、ブラジルのリオデジャネイロにおいて10月21日、22日の2日間にわたって開催された。

初日はエイジフレンドリーな取り組みついて、各国州レベルや企業、NGOの立場からの報告がなされた。

2日目は、ILC-GAによる国際シンポジウムが開催された。シンポジウムでは、エイジフレンドリーな世界の構築に向けた取り組みについて14カ国のメンバーが健康、生涯教育、社会参加と安全・安心の3つのテーマで発表を行った。

テーマ1:健康
(日本、英国、オーストラリア、シンガポール)
テーマ2:生涯教育
(オランダ、ドミニカ共和国、イスラエル、ブラジル)
テーマ3:社会参加と安全・安心
(アメリカ、フランス、カナダ、南アフリカ、アルゼンチン、インド)

日本は、テーマ1の「健康」において、健康日本21、地域包括ケアシステム、認知症になっても安心して暮らせる町づくりキャンペーンについて報告した。

各国からの報告は特定地域のみでの取り組みが多く、全国規模で地域づくりを行っている日本の報告はモデル的ともいえるものであり、高い評価を得た。

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